皆様、こんにちは!
夏の帰省シーズン、お盆休みや長期休暇でご実家に戻られる方も多いのではないでしょうか?
家族が顔を合わせるこの時期は、実家の今後について話し合う絶好のタイミングです。
最近、私たちのもとにも「親が高齢になってきたので、実家の管理が心配」「空き家になってしまった実家をどうしたらよいか悩んでいる」といったご相談が増えてきました。
特に地方にある不動産は、相続したものの放置されてしまうケースが年々増加しており、社会問題にもなっています。
「実家のこと」は、話しづらい。でも放置すると負担に。
ご家族間で「実家をどうするか」という話題は、なかなか切り出しづらいもの。
「まだ元気なんだから」「今すぐではないし…」と先延ばしにされがちです。
しかし、いざというときには時間も判断力も限られ、結果的に相続人全員が困ってしまう…という状況を何度も見てきました。
また、2024年からは「相続登記の義務化」がスタートしました。
相続した不動産を放置すると、登記を怠った場合に罰則が課される可能性もあります。
このような背景からも、「いつか」ではなく「今」備えておくことが求められているのです。
放置された空き家が抱えるリスクとは?
空き家の状態が続くと、以下のようなリスクが生じます:
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老朽化による倒壊・雨漏りなどの物理的リスク
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雑草、害虫、ゴミ不法投棄による近隣トラブル
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放火や不法侵入などの防犯面の懸念
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維持管理費・固定資産税の継続的な出費
特に離れて暮らすご家族の場合、現地を定期的に見に行くのは現実的ではありません。
こうした状況を避けるためにも、「売却する」「賃貸に出す」「管理委託する」といった選択肢を早めに検討することが大切です。
活用方法はいろいろ。あなたの状況に合わせて提案します。
空き家と一言で言っても、その状態や立地、ご家族の意向によって対応方法はさまざまです。
たとえば:
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築年数が古い → 現状渡しでの売却や土地活用
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利便性が良い → 戸建賃貸やリフォームして再活用
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思い出が詰まった家 → 定期的な管理+将来活用を見据えた保全
当社では、不動産の無料査定をはじめ、賃貸運用や管理サービス、空き家の維持に関するご相談まで幅広く対応しております。
現地に足を運ぶのが難しい方には、写真・動画での状況報告や、Zoomを使ったオンライン相談も行っています。
まずは「話すこと」から始めてみませんか?
帰省で実家に集まったら、家族のこれからを考える時間を少しだけ作ってみてください。
不動産は感情や思い出とも深く結びついているからこそ、早めに話し合っておくことで、将来のトラブルを回避できます。
「まだ先の話」と思っていた方も、「今がその第一歩かもしれない」と思っていただけたなら、ぜひ私たちにご相談ください。
経験豊富なスタッフが最適なご提案をさせていただきます。